過払い請求その④

(前回までは右の「過払い」カテゴリーから見てね)

なんとも言えない緊張感がもこもこただよい出した。

傍聴席には付き添いの先生もおるけんど そっちを見るのもはばかれらる感じなが。

タッチン
あー そこの○○は多分○○なんで○○だと思うのですが・・

裁判官
否 それならその後の○○と整合性がとれない気がするのですが説明できないですか?」

こうなったら タッチンお得意の「開き直り」しかない。段々腹が立ってきた。

タッチン
訴状内容に書いてある通り ○○から○○までの計算書は提出してありますよね。それについての回答書もあるわけですから。ここにくる過払い請求の原告側が 裁判官に計算式の説明を一から説明しなくてはならないんですか?」

裁判官
あなたね。その説明ができないまま訴訟を起こしているんですか?ここに提出してある計算式はおかしくないですか?」

一気に不穏な空気に包まれてきたで。

タッチン
だったらなにがおかしいのか教えてもらいますかね

裁判官
いや・・だから・・この○○が・・

そこでやっと書記官が裁判官に走り寄る。なんやらもじゃもじゃ話しゆで。

裁判官
あー。私が見る計算書が違っていたようです。」

な・なんじゃそれ。おどれが間違ってるんやんけ。

裁判官
この訴状によると 金額○○を請求となっていますが和解する気はないのですか?」

タッチン
今回の請求は妥当だと思っています。このまま進めて相手側の反応しだいで考える余地はあります

裁判官
被告側からなんらかの接触があったようですが 直接話し合いはしてないんですか?」

え?一回も向こうから連絡ないし そんなこと提出した書類には書いてないし。

タッチン
いや 向こう側から話し会いの連絡なんてないんですが

裁判官
1回2回と和解案を連絡してきてないんですか?」

おい

お前 カマ掛けてるやろ。接触があったようですがってどこから引っ張ってきた情報や。

タッチン
いや 話し会いなんてしてないんですが

裁判官
あーそうですか

はー・・腹立つ・・。



裁判官
この手の訴訟は最近多いんですよ。タッチンさんが請求している金額を減額して話し合いを持たれたら 解決もスムーズにいくと思うのですが それでも訴状内容の金額を全額請求するんですか?」

おいおい

お前ら裁判官は中立の立場やろ。なんで法で決まったことに基づいて返還請求しているのに 相手側に立って話ししとるんや。

タッチン
はい。全額請求します

裁判官
この計算書をみると 返済が送れているときもありますね

タッチン
何回かありますが 99パーセント遅れたことはありませんよ

裁判官
そうですね。確かに遅れたことはあまりないようですね

野郎・・完全に相手側に立ってないかい? こら死神。

裁判官
「せめて 上乗せ利息分の○○円は譲歩しようと思いませんか?」

タッチン
それも含めて 今回の訴訟裁判に対して 相手側の誠意を見て判断さしてもらいます

裁判官
あー。そこを譲歩すれば早く結審するんですがね

やかましい。死神は自分の仕事をとっととせんか。こうなったらとことんやったるど。

裁判官
それではこのまま継続して請求裁判をするのですね

タッチン
はい。お願いします

裁判官
あなたは仕事はなにをしているのですか

はあ?そんなこと関係あるんかい。

タッチン
知り合いのとこで働いていますが

裁判官
そうですか。解りました

裁判官
それでは次回 3月9日 第二回目に持ち越します。」

閉廷。


一礼して表に出たがよ。走り寄ってくる行政書士の先生。

いやータッチンさん。あんな裁判官みたことないですよ。今までこんなネチネチやられるのは初めてですわ

おいおい。

お前ら二人も揃ってなんぼほど手数料取っとんねん。事前に準備してスムーズにいくように段取りするのが仕事でしょ。

先生
途中でタッチンさんキレてたでしょww怖くなって一回表に出てしまいましたよww

タッチン
いやいや こちらは原告側で正当な請求裁判を起こしてるんですから 堂々としてたらいいんですよ

先生
そう。タッチンさんが言うとおり。普通の人ならあたふたして大変なことになってましたねえ

こらこら。
お前らがあたふたしとったやろ。傍聴席に視線送ったとき軽く無視しとったやないの。しまいに出て行きやがるし。

まあ 最後までやり遂げますよ
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過払い請求その③

前回までは右の「過払い」カテゴリーから見てね

裁判所内の悪戦苦闘は続きます。

その前にこれまでの経緯を説明すると・・。

知り合いが過払い請求をするってなったがね。その知り合いは何気にみた銀行の引き落としをみたら払い終わったと思っていたのにまだ終わってなかったらしい。

問い合わせのついでに返済明細を頼んだらしいがよ。

送られてきた書類に(-○○円)って数字が並んでたらしい。なんか意味が解らないのでタッチンに聞きにきたがよ。

多分 過払い分の計算じゃないですかねえ

ってことで これまた知り合いの人に頼んで利息計算ソフトとやらで計算しなおしてもらったみたい。

そしたら 過払い分が何十万もあるってわかったがよ。

その知人は過去に何社も借り入れしてたみたいで 全部計算したら総額なんと

700万」近い過払い分が発生しちゅうってわかった。(借り入れしすぎやろww)

そこで過払い請求訴訟を起こすことになったがやけんど ついでにタッチンさんもやったらって言われた。

そういえば20代のときに 今回のもう一人の主人公「アイフルさん」に借り入れしちょった時期があったがよ。

もう数年前に完済しちょったけんど とりあえず「取引履歴」を請求してみた。

まあ 借り入れてた金額も少ないしどうでもよかったけんど 「取引履歴」を請求するのはタダやしね。

数週間後に届いた計算書みたら けっこうな金額やいか。

こりゃちょっとの手間で小遣い(もともと自分のお金やけんど)が転がり込んでくると思うたら やるしかないわねww

ネットやら本で訴訟手続きを調べたけんどめんどくさいしなあ。。

そうこう考えよったら その知り合いが行政書士の先生を紹介しちゃるきってことになったがね。

そこから始まった「過払い請求物語」なが。

裁判所内へ続く。。

過払い請求その②

先日 第一回目の「過払い請求」の裁判所出廷があったがよ。

事前に知り合いに頼んで 訴状は送ってあったがやけんど 相手側は全面対決の回答書。

まあ この手の問題は全国で起こっているから 流れの問題って感じもある。

流れ的には 

法改正で貸付利率が変わったので利息計算で算出した「過払い利息分」に 5%の利息を乗せて請求する。

被告側(この場合アイフルさん)は 「悪意の受益者」ではない。原告側(この場合タッチン)も利息は解った上で借りているのだから 双方納得済みなので払えないの回答を出してくる。

いやいや 法改定で返還請求権が発生するのでその分は返してくれと突っぱねる


ここまでが第一回目の裁判になるがよ。

一回目の裁判は 頼んであった行政書士の先生が付き添ってくれたがね。

開廷前にミーティングして 

「今日の裁判は早ければ3分ぐらいで済みますよ。相手側は出廷しないのですぐに終わります」ってことやった。

知り合いの人も 一回目は5分もかからなかったって言よった。

とりあえず裁判官が悪意の受益者(アイフルさん)を訴えて このまま裁判を継続しますかってことを聞かれるので「はい」って答えなさいと。

さあ 開廷

大阪地裁内の小法廷。

テレビでしかみたことなかった法廷内。知り合いは神戸地裁は小さな部屋で一言二言やって言よったけんど・・。

小さいながらも傍聴席 原告席 被告席 書記席 裁判官の席が一段高いところにある。

書記官と書類のチェックをして 原告席に着席するがね。

そこへ死神みたいな格好の裁判官が登場したで。

起立

着席

裁判官
名前は

タッチン
 「タッチンさんです

裁判官
この訴状に添付してある利息計算票の意味を説明しなさい

タッチン
「え?知り合いに作ってもらったので そのままですが」

裁判官
いや ここにある○○の○○の数式が矛盾しているようですが なぜ○○になっているのか説明しなさい

えー・・。なんやこの高飛車な威圧感は。そんなん事前の打ち合わせでは聞かれないと言いよったけんど。。

タッチン
「はあ・・知り合いに作ってもらったので詳しくは説明できないんですが・・」

裁判官
否 あなたねー あなたが起こした訴訟で説明できないはおかしいでしょう?この○○何日の利息が0になっている意味を聞いているんですよ。どうしてこんな計算になっているのかを答えなさい」。

こりゃあ うっとうしい裁判官に当たったぞー・・・

つづく。。

新シリーズ 過払い請求だー!その1

先日のことです。

知人から電話があったがよ。

タッチンさん 過払い請求って解る?」。

突然の電話にとまどいながら 「どうしたんですか」と事情を聞きます。

実は以前 タッチンは金融屋に勤めていたことがあります。

金融屋といっても 

まちきん」。

まちきんでも サラ金ではなく 「日賦金融」といわれる 小売業者専門のお金屋さんです。

2001年以前は 金利109.5%というヤミ金より暴利な金融ですが それはそれで理由があります。

貸し付けの対象が
従業員5人以下の小規模物品販売業、または物品製造業、サービス業など。
返済相手方の営業所、または住所に業者が直接集金しなければならない。
期間は100日以上とし、返済金を返済期間の100分の50以上の日数にわたり、毎日少額ずつ集金。


などなどの制約があり 直接集金のコスト 貸付金返済が長期に渡るので貸し手側のリスクなどを鑑みて 109・5%もの利息が取れたがよね。

けんど 今は法改正があり 上限金利設定は54.75%まで引き下げられました。(それでも借りる人は後を絶ちません)。

そんな経緯があり 聞いてきたがやと思います。

その知人に話しを聞くと

数年前まであちこちからカード借り入れをしていたけど 「過払い請求」をすると法改正後の金利計算で 以前の高利子分の差し引きが返還されると。

その方法が知りたいらしいがよねえ。

うーん、とりあえず取引履歴を請求でしょうねえ」。

ここから「過払い請求物語」が始まります。

続く。

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プロフィール

たっちん

Author:たっちん
高知で生まれ育ち、今は大阪で風来坊です。
日常で感じたことや、思ったことを綴りたいと思います。自転車でポタリング,ポケットに入れたデジカメで何気ないものを撮るのが楽しみです。

こんな私ですがよろしくお願いします。

ちなみに「ご冗談でしょう、タッチンさん」は、「ファインマンさん」からのパクリは言うまでもありませんww。

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