タッチンが働いてる店を閉める方向に動き出した。
15年近い歴史がある。
一時は、北新地で5店舗経営の株式会社まで成長した。
株式会社といっても、単なる「ワンマン経営」の法人でしかなかったが。。
タコが自分の脚を食うように、一店舗、また一店舗と潰し、今は本店をあわせて2店舗だ。
それを一気に閉める。
なんのために。
「経費がかかり過ぎる」。
家賃が高いので、2店舗を合併して大箱の店に変わるという。
資金。
500万。
噴飯物である。
知り合いのオーナーママの店は、30坪ぐらいの店にVIPルームをいれ、初期投資に2000万かかったそうだ。
女の子の数は常時、「10人」は最低いる。
客単価は「セット2万」。
うちの客単は「1万」。
それで50坪オーバーの大箱に移して、ホステスは5人。そのうち4人は40代である。
そこに今働いている5年以上の古株ホステスさんを5人連れていくらしい。
50坪といえばかなりの大きさになる。
そこにvipルームを造り、ベテランを並べ、客単を2万近くまで跳ね上げ、初期投資500万でスタートだ。
否、投資じゃなく、運転資金も含めて「資金500万」で踏み出そうとしている。
むろん、オーナーと激論になった。
端から受け付けない。
現状を総点検し、リスクを洗い出して潰しこむ作業をしなくてはと言っても、
「腰抜け」
と一喝である。
これから世の中は、ますます混沌とした時代に突入する。
円高の歯止めに目処も立たず、内需産業は疲弊の一途。大震災の影響はこれから出てくるのであって、一部の復興特需以外は、我慢の時期に入っていくだろう。
物事には「時世」というものがあり、その時世勘を機敏に察知する能力があるものだけが生き残っていく。
「時運」がないときに、負ける勝負をうつのは、単なる「博打」であって、ビジネスではない。
まさしく「匹夫の勇」であろう。
運転資金もなく、初期投資だけで金を吐き出し、突然閉めることによって「売り掛け試算」の回収がいかに難しくなるかも考えもせず、女の子がありきの商売に、盛りを過ぎた連中で50坪の「セミクラブ、キャバクラ」に方向転換する。
ノウハウもない。資金もない。人もいない。
「このまま枯れ果てるより、討って出て玉砕するから着いて来い」とは、暴論を通り越して
「漫画」である。
労力は3倍になり、待遇はアルバイト待遇のままらしいww。
朽ちかけた患部、否、幹部連中は、悲しげな気勢に作り笑いで主従の誓いのような儀式に終始している。
あほらしい。
ファミコンのリセットボタンのような経営感覚に、私がどこまで我慢できるのか。
辛抱なのか。
辛抱ならば、己の光は己で照らし出すしかない。
一片の光明をどう探せばいいのか。
検討すらつかない。
15年近い歴史がある。
一時は、北新地で5店舗経営の株式会社まで成長した。
株式会社といっても、単なる「ワンマン経営」の法人でしかなかったが。。
タコが自分の脚を食うように、一店舗、また一店舗と潰し、今は本店をあわせて2店舗だ。
それを一気に閉める。
なんのために。
「経費がかかり過ぎる」。
家賃が高いので、2店舗を合併して大箱の店に変わるという。
資金。
500万。
噴飯物である。
知り合いのオーナーママの店は、30坪ぐらいの店にVIPルームをいれ、初期投資に2000万かかったそうだ。
女の子の数は常時、「10人」は最低いる。
客単価は「セット2万」。
うちの客単は「1万」。
それで50坪オーバーの大箱に移して、ホステスは5人。そのうち4人は40代である。
そこに今働いている5年以上の古株ホステスさんを5人連れていくらしい。
50坪といえばかなりの大きさになる。
そこにvipルームを造り、ベテランを並べ、客単を2万近くまで跳ね上げ、初期投資500万でスタートだ。
否、投資じゃなく、運転資金も含めて「資金500万」で踏み出そうとしている。
むろん、オーナーと激論になった。
端から受け付けない。
現状を総点検し、リスクを洗い出して潰しこむ作業をしなくてはと言っても、
「腰抜け」
と一喝である。
これから世の中は、ますます混沌とした時代に突入する。
円高の歯止めに目処も立たず、内需産業は疲弊の一途。大震災の影響はこれから出てくるのであって、一部の復興特需以外は、我慢の時期に入っていくだろう。
物事には「時世」というものがあり、その時世勘を機敏に察知する能力があるものだけが生き残っていく。
「時運」がないときに、負ける勝負をうつのは、単なる「博打」であって、ビジネスではない。
まさしく「匹夫の勇」であろう。
運転資金もなく、初期投資だけで金を吐き出し、突然閉めることによって「売り掛け試算」の回収がいかに難しくなるかも考えもせず、女の子がありきの商売に、盛りを過ぎた連中で50坪の「セミクラブ、キャバクラ」に方向転換する。
ノウハウもない。資金もない。人もいない。
「このまま枯れ果てるより、討って出て玉砕するから着いて来い」とは、暴論を通り越して
「漫画」である。
労力は3倍になり、待遇はアルバイト待遇のままらしいww。
朽ちかけた患部、否、幹部連中は、悲しげな気勢に作り笑いで主従の誓いのような儀式に終始している。
あほらしい。
ファミコンのリセットボタンのような経営感覚に、私がどこまで我慢できるのか。
辛抱なのか。
辛抱ならば、己の光は己で照らし出すしかない。
一片の光明をどう探せばいいのか。
検討すらつかない。
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- Theme
- ひとりごとだよ。独り言。(-?ゝ-)ゞ
- Genre
- 日記
いま短期資金の受け皿は京阪神しかないという形で、大阪に流れ込んでいるから世相はミニバブルの様相に向かいつつあるのだが、如何せん売り方の手の方が多い地域柄、実利を得るのは昔より一層難しくなっている。
超短期資金が薄利を求めて流れ込むから底辺の競争は熾烈を極めることになると思う。
その新たな資金の流れを巧く取り込めるかどうかが運の分かれ目になるような気がする。
あらゆる環境変化を吉兆と捉えて、何でも来いで流れに乗って行くしかないだろう。
後は「運」だよ。
食い扶持が無くなったら年金爺にたかればいい。